キャンプでの熱源メインと言えば、昭和から平成初期は「ホワイト・ガソリン」、平成中期は「OB缶」、平成後期は「CB缶」というイメージですね。
最近はソロ・キャンプとブッシュクラフトのブームの影響で、薪での直火やアルコール・ストーブがカッコいい的な雰囲気になってます。
とは言え、携帯性の高いガス・バーナーをひとつ持ってると、やっぱり安心。
ご存知、私も愛用している【SOTO】のレギュレーターストーブ【ST‐310】をレビューします。
SOTOのベストセラー・モデル、ソロ・キャンパー必携とも言えるアイテムだと思います。
使い方
CB缶の切れ込みをストーブの凸部に合わせ、押し込みながら時計方向に回す。
簡単にセッティング出来ます。
点火は、
ガス・バルブを左に回し、「シューッ」という音がしたら、
点火スイッチを押下すれば、着火。
火力は十分な強さがあります。
新型の【ST-340】が発売せれたようですが、五徳が広くてシエラ・カップを乗せるのに向かない点が、デメリット。依然として【ST-310】が個人的にベスト・アイテムだと思っています。
カスタム
五徳と足が一体形成なため、使っていると足がとても熱くなり、必ずと言っていい程火傷します。
シリコン・チューブで保護するのが、ほぼ必須です。
点火の補助レバーも付けた方が便利ですね。
ヒット商品のいいところで、サードパーティーから、いいオプションが発売されています。
大きめのフライパンを使う時など、ボンベ加熱の危険性を考えて、遮熱板はとても便利なアイテムですね、テーブルにもなるし。
参考:【SOTO ST-310等 遮熱板テーブル】どれを選べば?
収納
このバーナーは折りたたむと、とてもコンパクトになります。
巾着袋が収納用に付属してますが、ザックに入れてガチャガチャしていると、やっぱり破損が心配です。
純正品としてメジャーなケースが、こちらですが、
ソフト・ケースなのと丸形ポーチというのが個人的に違和感あり。
こちらは、
ハード・ケースでいいのですが、ちょっとサイズが大きすぎるかな。
ということで、最近見つけた商品がこちら、
【chuxin】というメーカー製の商品、純正品ではありませんが、ST‐310用に作られたものです。
ピッタリ収納できます。
上蓋には、小物を入れるネットが付いていますが、薄い物しか入りません。
ほぼ、ST-310だけでいっぱいいっぱいで、隙間はほとんどありません。
カラビナも付いていますので、ザックに直接ぶら下げることも可能かと。
ほぼ、私の希望全てにかなったケース。ST-310用に一択だと思います。