アウトドアで食材をちょっと加熱したい、火で炙りたいと思った時、薪や炭を起こすのはちょっと手間が掛かる。そんな時に重宝するのが、ユニフレームの【ミニロースター】です。
登山やキャンプ経験者には解ると思いますが、この「ちょっと温める」ということが出来るのが、とてもありがたい。
まさにアウトドア・ステージにおける、電子レンジのような存在です。
概要
収納時は直系15㎝の丸型の製品です。
厚さも15㎜程度なので、スタッキングにも負担なし。
網とバーナーパッドの2パーツから出来ています。
網パーツ両脇のフックにパッドの縁をはめ、
反対側もはめて、取っ手を伸ばしたら使用出来ます。
流石の「ユニフレーム」かちッとしていて、作りはしっかりしている。
直火での炙りを前提としていますので、熱源はガス・バーナー一択!
固形やアルコール燃料は、健康的に問題がありそうなので、ガスが無難かと。
価格も2000円前後なので、とてもリーズナブル。持っていていいんじゃないかと思います。
使用例
食パンを炙ってみます。
温かくなると、バターが溶けるのがうれしいところ。
餅を焼いたりするのにも便利です。
美味しい磯辺焼きができました。
茸を炙ります。
中まで火の通った椎茸焼も簡単。
笹かまぼこも、
温かく、一味違いますね。
肉類は、脂の多いものは後処理が大変、その点ウィンナー位だったら問題なし。
遠赤外線効果で、外カラッ、中ジューシーの本当に美味しいウィンナーが出来ます。感動!
網のパーツを外せば、バーナーパッドとして使用できますので、
缶詰を温める際も、
ムラなく熱することが可能。
注)缶詰を直接火にかけるのは、あまりよくないそうですので、そこは自己責任で・・・
キャンプ行には持ってて便利な、小さな傑作だと思います。安いし(笑)