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スコッチ・ウィスキー【ハイランド クイーン】をレビュー

ウィスキー

1893年誕生のブレンデッド・スコッチ・ウィスキーの【ハイランド クイーン】を愉しみます。

【ハイランド クイーン】は、スコットランドのリースに創業した、マクドナルド&ミューア社が送り出したスコッチです。
名前は、悲劇のスコットランド女王【クイーン・メアリー・ステュアート】に由来しています。
フランス王妃でもあった【メアリー】が悲劇の運命の結果、舞い戻ったのがリースです。

ボトルには1561年に、メアリーが跳ね馬に跨る姿がイラストされています。
彼女は3度結婚しており、2人の夫と死別、自身も投獄、死刑となるなど波乱の人生を歩んだそうです。

現在【ハイランド クイーン】はフランスのワイン商「メゾン・ミッツェル・ピカール社」が所有しており、タリバーディン蒸留所の原酒をキーモルトとし、カスクタイプの選択に幅が広がったのが強みです。シェリー・カスク・フィニッシュの表示があります。

輸入は横浜のウィック社。アルコール度数は標準の40度。

それでは、テイスティングします。「ストレート」で、

色がかなり濃い目です。
香りは、とても甘いバニラか黒砂糖のようです。
味は、とろみのある舌ざわりですが、アルコール感はそれほど強くなく割とアッサリしてます。

1:1の割合で常温加水します。「トワイスアップ」

若干苦みとスモーキーさが前面に出てきますが、アッサリ感は変わらず。

おすすめは、「ハイ・ボール」

夏に適した、さっぱりとした「ハイボール」になりました。
グビグビいきましょう。

スコッチ・ウィスキーを楽しむ

ウィスキーの飲み方

Japan Field 〜日本を楽しむ – 人生も終盤に差し掛かったオジサンが日々を楽しむ記録

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