最初のバーボン【ジョン ハミルトン】を楽しみます。
「ジョン・ハミルトン（人名）は、独立戦争前の1774年に、レッド・リカーを初めて蒸留した人」とされており、【ジョン ハミルトン】は世界で最初のバーボンと言われています。（諸説あり）
ウィスキーを焼いたオーク樽に入れ、数年放置していたら赤っぽくなってしまったことから「レッド・リカー」と呼ばれ、後に「レッド・バーボン」となったそうです。
かなりドライな味わいで、日本ではあまり馴染みがなく、先日正規輸入【終売】の告知がありました。現在は、在庫のみの販売となっているようです。
アルコール度数は40度、1000円ちょい。
【カティサーク】や【デュアーズ】等を扱うバカルディジャパンの輸入でしたが、現在、当社のHPから削除されています。興味のある方は、お早めに。
では、テイスティング「ショット」で、
香りは、ハチミツの向こうに柑橘系が少し。
味は、かなりドライ。40度と思えない辛さ。飲みなれない人だと咽る刺激。
安価だからといって、決して「入門者向け」ではありません。
アメリカ西部の屈強がラッパ飲みしているイメージ(笑)
必ずチェイサーを用意しましょう。
１：１の割合で常温加水します。「トワイスアップ」
加水しても、ドライさは変わりません。
後味に、トウモロコシの風味を感じられます。コーン・ウィスキー好きにはいいかも。
おすすめは「ハイ・ボール」、特に「コーク・ハイ」
コーラで割ってしまうと、ウィスキーの味が失われてしまう事が多いですが、このバーボンは負けません。
個性がぶつかって、とても美味しい「ウィスキー・コーク」。まさにアメリカ！
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