横浜市港北センター北にある有名ラーメン店【らーめん くじら軒】で、【パーコ麺】を食べました。
横浜市営地下鉄「センター北駅」の北口を出て、区役所通りを北方へ10分位。
1996年創業のこの店は、青山の【麵屋武蔵】、中野の【青葉】と並び現代ラーメン界の礎を築いた、いわゆる【96年組】と呼ばれています。
また、最近流行りの【神奈川淡麗系】の祖とも言われています。
TVで取り上げられた当時は、スゴイ行列で食べるのも一苦労でした。
一時期、複数の支店展開をしてましたが、現在は横浜の本店のみ。
以前から比べると随分落ち着いていますが、相変わらず常時満席です。
このエリアも人口が増え、地元で愛されるラーメン屋という感じになってます。
店の裏手に駐車場がありますが、４台分なので競争が厳しい。
一番人気の濃口醤油味【パーコ麺】1050円の食券を購入。
「揚げ物なのでお時間がかかります。」との事ですが、程なく着丼。ご対麵です。
美味しそうです。
排骨（パーコー）とは、所謂スペアリブで、豚のあばら肉に薄い衣を付け揚げたものです。
では、スープを一口、
見た目はクリアで、鶏油がキラキラして美麗。
味は、豚、鶏、魚介のバランスがよくとても美味しい。
ずっと飲んでいられそう。
麺を頂きます。
ストレート細麺は硬めというか、パツンッという歯ごたえ。
スープをよく持ち上げ、とてもよく合っています。
パーコーは、
スープに浸かっていても、揚げたてなためサクサク感は失われてません。
肉質は硬め、歯ごたえがいいです。
最近の「淡麗系」は上品すぎる傾向にあるので、この「ジャンク感」はいいですね。
揚げ物の合間に、海苔、なると、メンマ、青菜がいい口休めになります。
【完食、完飲】です。
やっぱり美味しかったです。変わらぬ味です。
御馳走様でした。
