2019年に休売となった【サントリーウィスキー 白角】が数量限定復活となったので飲んでみたいと思います。
3年半の時を超え、復活となった【白角】は、【白州】のホッグヘッド樽をキーモルトとしていて、当初「淡麗、辛口」を謳い、和食にあうウィスキーとして人気でした。(ボトルにそう書いていたと記憶しています。)
「白州」原酒の枯渇化を理由に、休売していましたが、この度「数量限定」で、復活販売しました。
最近のウィスキーは「飲めるうちに飲んどけ!」が鉄則なので、早速飲んでみたいと思います。
アルコール度数は、40°
1000円台、半ば。
それではテイスティング、「ストレート」で、
香りは、弱めですが青りんごのようなフルーツ感。
味は、サッパリとしたリキュール。甘味やスモーク感は弱めでですが、ピリピリ度はそれほどない。
「白州」感もけっこうありますね。
1:1比率で加水します。「トワイス・アップ」で、
ん~、味の変化は特に感じません。アルコール感もそのまま。
おすすめは「ハーフロック」
いわゆる「濃い目の水割り」です。「トワイスアップ」に氷をいれたもの。
メーカーが言う通り、食中酒として、特にあっさりとした料理にあう気がします。サラサラ飲めてしまいますね。
それでは、【角瓶(黄色)】と飲み比べしてみます。
まず見た目の色は(写真では解りづらいですが)、【白角】の方が随分薄い琥珀です。
香りは、【角瓶】の方は、甘いバニラ臭が強めです。
味は、【山崎 バーボン樽】をベースにした【角瓶】が圧倒的にインパクトがあります。
甘さや、コク、スモーキーさが全然強い。売れるのもわかる!
ただ・・・確かに、刺身や和食と一緒に飲むのなら、【白角】の焼酎っぽいサッパリ感があってるかも・・・
見た目はほぼ一緒ですが、全然違うウィスキーです。
所見としては、【白角】は食中で水割り、【黄角】は食後で、ロックやハイボールがいいのではと思います。