ジャパニーズ・ウィスキー【ブラック ニッカ スペシャル】をレビュー

ニッカウヰスキーのベーシックモデル【ブラック　ニッカ　スペシャル】のんびりと味わってみます。

日本ウィスキーの父「まっさん」こと竹鶴政孝氏が「サントリー」を退社後、北海道に設立したのが「大日本果汁株式会社」。ここでリンゴジュース製造により資金を稼ぎながら、ウィスキーの製造に力を尽くします。
1940年、余市で製造した最初のウィスキーを発売しますが、この時、社名の「日」と「果」を取り、新会社の社名を「ニッカウヰスキー」とします。

【ブラック　ニッカ】は「よいウィスキーをよりリーズナブルに」という信念のもと、1956年に発売された本格スコッチタイプウィスキーです。そしてその味わいを受け継いでいるのがこの【ブラック　ニッカ　スペシャル】です。ご存知、髭のオジサンのボトル。

噂によると【ブラック　ニッカ　スペシャル】は、ニッカの伝統を守るため、価格に合わない、よい原酒が使われているそうで、原酒が枯渇しないように流通量を絞っているそうです。そのため、最近は店頭であまり見かけない・・・Amazonで常売はありがたい。

それでは、さっそく「ストレート」シングルで、

香りは、スモーキーなピートの香りがします。また、甘い香りと一緒に、独特のシンナーっぽい(笑)香りも・・・

味は、口に含んだ瞬間はドライな感じですが、少し時間が経つとずっしり重くなり、甘味が舌に絡まる。個性的ですが、お値段以上に美味しいと思います。

「トワイス　アップ」で、

冷えた水で１：１に割ります。
めちゃめちゃフルーティーになります。甘い、美味しい！

おすすめは「ハーフロック」

水と１：１に、そして氷をオン。
スモーキーさは薄れてしまいますが、甘味とフルーツ感は引き立ちます。
クイッ クイッ と止まらい！気がつけばボトルが半分に(笑)
コスパのいいウィスキーです。結構個性的！
【ブラックニッカ】シリーズの中では、一番好きです。オッサンだからかも・・・
販売終了の噂もありますが、なんとか残ってほしい・・・（とりあえず買っとくか？）

ジャパニーズ・ウィスキーを楽しむ

Japan Field 〜日本を楽しむ – 人生も終盤に差し掛かったオジサンが日々を楽しむ記録