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終売決定!バーボン・ウィスキー【アーリータイムズ】をレビュー

ウィスキー

おそらく日本で一番馴染みのあるバーボン【アーリータイムズ イエローラベル】。
販売元のキリンビールから「一時販売休止」が告知されていましたが、正式に「終売」が発表となりました。
キリンとオーナー会社のサゼラック社との取引が終了したそうです。
日本では、現在流通しているのが最後となります。既にスーパーやコンビニの店頭では見かけません。
ネットでは、まだ購入できるみたいですが、価格が上がり始めているようです。
何とか1本入手出来ましたので、じっくり愉しんでみたいと思います。

【アーリータイムズ】は、1960年アメリカ開拓時代に、ケンタッキー州のアーリータイムズ・ステーションという村に設立された蒸留所で作られました。
設立したのは、【ジャック・ビーム】、何と【ジム・ビーム】の叔父さんです。

アルコール度数は40度。1000円台前半が流通価格でした。
ラベルは、一個前の方がカッコいいですね。
長年アサヒビールの販売でしたが、今回の発表は大変残念です。今後は中価格の商品を提供していくそうです。
ちなみに、日本流通品は「バーボン」ですが、本国の商品は基準未達で「バーボン」とは呼ばれないみたいです。

それでは、「ショット」でテイスティングします。

色はかなり濃いめのレッド・バーボン。
香りは、ハチミツと若干のケミカル。
味は、ライト・ボディですが、バーボンの荒々しさはあります。
最初にカッときて、甘味とコクが後に広がります。
私的に「バーボン」の味はこれです。旨い。

1:1の割合で常温加水します。「トワイスアップ」で、

加水しても味や風味にあまり変化はなく、「アーリータイムズ」のままの味わいです。
アルコールにあまり強くない日本人にとって、水割りにしても風味が損なわれない点が人気の理由かと思われます。

おすすめは、「ダブルでロック」

個人的にバーボンの正しい飲み方は「ダブルでロック」だと思っていますので、終売に敬意を表してこちらを推奨します。
ロック・グラスは以前おまけで手に入れたものです。カッコイイ(笑)

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