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お米0.7合【アルコール・ストーブと十字ゴトク】で自動炊飯。

キャンプ

ソロキャンプで炊飯と言えば、お米の量は1合が定番ですが、個人的に最近ちょっと多いかなと・・・
そこで、0.7合のお米を自動炊飯してみたいと思います。

一般に美味しいお米を炊くには「始めチョロチョロ、中パッパ」と言いますが、アウトドア炊飯の世界では、「弱火を長めに」が正解だと思います。(経験上)

使用アイテムは、【トランギアのメスティン】と【同アルコール・ストーブ】、【エバニューの十字ゴトク】です。

まずは、研いだお米0・7合に140mlの水を加え、30分程吸水。

1合のお米は200mlの水が標準、よって0.7合のお米には140mlの水。
無洗米でしたら、水1割増しが適量。あとはお好みで。

熱源は、使い込んだ【トランギア】のアルコール・ストーブです。
アル・ストは火加減の調整が難しいのが欠点ですが、今回は、五徳として【エバニューの十字ゴトク】を使うのがポイント。これで【自動炊飯】が可能となります。

何故【十字ゴトク】かと言うと、火元から鍋までの距離が約1.5㎝しかありません。
アル・ストの熱量が最も強くなるのには、4㎝~5㎝の間隔が必要。
1.5㎝だと火力が半分位になってしまいます。(アルコール消費量が半減)
結果、燃焼時間も倍位に延長します。
「弱火で長時間燃焼」がこれによって可能、お米を炊くにはとても好条件。

アルコールの量は約25ml、ちゃんと量ってみます。
セリアのフューエルボトルが100mlなのでだいたい1/4位。
1合の場合は約30mlですが、この辺は単なる経験則。

では【アル・スト】に着火して、完全燃焼までそのまま。

【十字ゴトク】をセットして【メスティン】を乗せます。
アウトドアでは小さい風防を用意した方がいいですね。

3分ほど経つと、湯気が吹き出してくるので重しを乗せます。

10分経過すると、火が弱くなってきます。

約11分で消化です。

保温バッグに入れ、10分間蒸らします。

それでは、オープン!実食です。仕上がりは如何に?

おー、美味しく炊けました。おこげもなしです。

おかずに、レトルト牛丼を湯煎します。

生卵を加えて頂きます。

【まとめ】
環境によって、各分量は変わるかと思いますが、【アル・スト】と【十字ゴトク】で自動炊飯が可能です。慣れればとても簡単。

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