二子玉川の名物、鮎が丸ごと1匹乗ったラーメンを食べに行ってきました。

東急線「二子玉川駅」西口。

再開発された駅前からちょっと入ったところにある「二子玉川商店街」を進めば、

到着しました【鮎ラーメン 二子玉川本店】です。駅から徒歩6分位。
[住所]東京都世田谷区玉川3‐15‐12
土曜日、11:30オープン。開店時の外待ちは12名。待ってる間に注文を聞かれます。

本日は、夏・昼限定の【鮎涼(あゆりょう)ラーメン】1500円を注文。現金後払い制です。

「御膳」といった仕立てになってますね。
店内は、カウンターのみ7席。店主と女性スタッフ1名で運営。

備え付けの調味料は、胡麻と胡椒。
座った瞬間から、川魚の焼けるおいしそうな香りを感じます。
お冷の「特製花茶」は、とても爽快で暑い夏にぴったり。
料理は2杯ずつのオペレーション。待つこと10分程度で配膳です。
それでは、【ご対麺】!

何ともゴージャスというか、風情のあるビジュアルです。

麺には、一夜干し鮎が丸ごと1尾ドーン。

1のつけ汁は、鮎の煮凝り。

サイドには、鮎フレークをまぶしたご飯、鮎出し汁とお新香。
さっそく頂きます。まずは何も付けずに麺をひと啜り。

冷え冷えに絞められた麺で、チュルっと喉ごし最高!
続いて、つけ汁に潜らせます。

おー旨い!
冷たいジュレ状のつけ汁が麺に絡み、塩味と清涼感がとてもいい。

鮎の一夜干しは、骨が抜いてあり頭からガブっといけます。
生臭さや鮎特有の青臭さはなく、上品な塩焼きの味をたのしめる。

ご飯にも鮎フレークがまぶしてあり、正に鮎尽くし。

赤カブのお新香は、塩味が強めで夏にぴったりのアクセント。

煮凝りが少なくなってきたので、鮎出汁で割ります。ネギも加えて。

一転、さっぱりとした味わい。とてもいい味変です。

並盛は、ササっと食べられてしまいますね。

〆は、ご飯に鮎出汁を注いでお茶漬け風。残しておいた鮎も添えて。

【完食】です。
とても満足な一膳でした。美味しかったなー・・・
「涼」と一緒に「風情」も楽しめました。来年の夏も来よう(笑)
ご馳走さまでした。