サントリーの廉価ウィスキー【トリス】を数十年ぶりに飲みます。
【トリス】は、サントリーの大衆向けモデルとして1946年に発売されました。
当時は税制の都合もあって、原酒5%(後に10%)に糖蜜アルコール(スピリッツ)を加えた、ほぼ合成ウィスキーのようなものでしたが価格とキャンペーンの成功で大ヒットしました。「夏はハイボール、冬はホット!」
1980年代には、ポケットボトルが自動販売機でも買えた。悪酔いすると評判のウィスキー(笑)
1989年の税制改正により、アルコール混和が廃止され品質が大変向上しました。
現在はラインナップも一新され、サントリーの大衆モデルとしてどこでも手に入る銘柄となってます。
それでは、【トリス クラッシク】を実飲します。「ストレート」で、
香りは、麦チョコフレーバーです。
味は、あれ?予想に反して旨いぞ!安いウィスキーの咽る辛さを期待していましたが、結構マイルド。昭和の頃の【トリス】とは別物です。
加水してみます。「トワイスアップ」で、
甘さと樽感が引き立ちます。ちゃんとしたウィスキーです。
おすすめは「ハーフロック」
「ロック」だと味が若干暴れる気がするので、少し加水した方が美味しいです。
いやービックリ、令和の【トリス】はコスパ最高のボトルでした。ペットボトル買いで、よりお手軽に・・・
リンク
コメント
[…] 【トリス クラシック】をレビュー […]