日清食品がご当地ラーメンをカップで展開する「麺NIPPON」シリーズ、【横浜家系 とんこつ醤油ラーメン】を食べてみたのでレビューします。
「家系」フリークのJ.Fieldアレンジ?も紹介します。
「横浜家系」の名称は通称で、特許とか著作権とかはないので、勝手に色々な業者に使われてしまいますね(笑)
いちラーメン店の称号ではなく、横浜ラーメンの称号のひとつになったというのならそれはそれでいいのかも・・・
横浜「みなとみらい」の夜景が描かれてますが、ちょっと「家系」のイメージではないです。
うるさいようですが、「家系」は横浜でも、埠頭から若干内陸かな・・・
まー世間一般では一緒か(笑)
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カロリーは410kcal、炭水化物57.6g、塩分7.6g
メーカー希望小売価格、税抜き254円。
トッピングかやくは、
- のり3枚(やっぱり3枚ないと・・・)
- チャーシュー
- ほうれん草
- ねぎ
麺は「ラ王」譲りのノンフライ麺。太麺です。
同封小袋は3つ。
さっそく調理します。かやくのみ器に入れ、
熱湯を注ぎ、蓋の上に液体スープを乗せ、5分間。
5分経ったので、麵をよくほぐし(特に日清は)、
液体スープを加え、よく掻き混ぜます。
最後に海苔を飾ったら、【完成】です。香りは、家系のそれですね。
では、【実食】。まずはスープを一口啜ります。
結構な鶏油の層です。さすが日清わかってる!
おー普通においしい。ちゃんと「家系」になってる。
麺を頂きます。
なるほど、噛み応えがある麺です。いいと思います。
海苔を絡めた麺は、やっぱり美味しい。
チャーシューは、薄切りベーコン感はありますが、カップ麺としては及第点かと。
ねぎとほうれん草はもうちょっと欲しいところ・・・
【完食】です。
美味しいとんこつ醤油ラーメンでした。カップ麺として、かなり上位の出来だと思います。
ただ【家系】としては、上品すぎる仕上がりかなと・・・
メーカーとしては大衆受けが大事なので、結果、中庸狙いも仕方がないんだろうね。
そこで、より【家系】感を出すアレンジというか、ひと工夫を。
①お湯を少なめにする!
②調理時間を短めにする!
これだけで、かなり本家【家系】に近づきます。マジで。
お湯はこの位、結構少なめ。これで3分半待てば、
「アジコメ、アブラオオメ、メンカタメ」が出来ます。
脂の層が、より厚くなり、塩味もガツンと!
ノンフライストレート麺もよりしっかりしました。旨いです。
ご飯が欲しくなるのが「家系」の醍醐味。よくできました。
これに限らず、インスタント麺を食べて「ちょっと物足りない」と感じた時は、「お湯少なめ、時間短め」を試してみるのがいいと思います。
御馳走さまでした。