渋谷にある老舗豚骨ラーメン店に行ってきました。
絶賛再開発中の「渋谷駅」を出て、
246号を青山方面へ約4分、渋谷警察署の向い。
到着しました【唐そば（とうそば）】です。
ビル１Fの奥まったところにある、昭和レトロ調の店構え。
この店は1,959年北九州市八幡で創業、2代目店主が1,999年に渋谷に移転開業した老舗店。
店内は、カウンター9席、4人掛けテーブル3卓、小上がり1つの計23席。土曜日11:00の開店直後、半分位の客入り。
男性、女性の2名のスタッフで運営です。今日のこの時間、店主の姿は見えませんでした。
着席すると、お冷とおしぼりがいただけます。
オーダーは口頭注文、現金後払い。ラーメン900円＋オニギリ1個50円＋タレ付き生卵50円をお願いしました。
メニュー表の裏には、「唐そばこだわり」が。
卓上調味料は、白胡椒とゆで卵用の塩のみ。
待つこと3分位。
先に、オニギリと生卵が配膳。
間もなくラーメン到着。それでは【ご対麺】！
オー、よく見る九州豚骨ラーメンのビジュアルながら、豚骨臭さは全くありません。
揃いましたので、さっそくいただきます。まずはスープをひと啜り、
ん－、アッサリの豚骨スープ。豚と鶏に加え和出汁の優しさが染みわたります。
博多の「こってりクサウマ」とは確かに違いますね。
このスープ、一口目は薄味に感じるのですが、食べているうち馴染んできて止まらなくなります。
麺は自家製。3種の太さをMIXした麺ということで、スープのの持ち上げとコシを両立。
シャキッとしたモヤシとのマリアージュ。
キクラゲの食感は、やっぱりいいですね。
バラ・チャーシューは、程よい厚みで噛み具合よし。
オニギリ付属の沢庵がいい口休めに。
シンプルな塩おにぎりはあっさりスープとの相性よし！ラーメンとおにぎりを一緒に食べるのが八幡では定番との事。
続いて、麺を生卵にディップ。
秘伝のタレが効いた生卵に潜らせた麺がまた旨い！
生卵に残りのオニギリとスープをIN！
おじや風TKGは、当然にして美味しい。そりゃそうでしょう。
店主お勧めの味変は、ホワイトペッパー「バシがけ」！
なるほど、アクセントが出ていい感じ。
【完食】です。
北九州発の優しい豚骨ラーメンを頂きました。旨かった。
渋谷で飲んだ後の〆に最高です。
ご馳走さまでした。
