知る人ぞ知る「横浜家系ラーメン」の名店【心家】に行ってきました。
有名ラーメン店がひしめく「環状2号線」の終点近く、巨大ショッピングモール【トレッセ横浜】から50m程。
着きました【横浜家系ラーメン 心家】です。
最寄り駅は、東急東横線「大倉山駅」ですが、徒歩だと20分位の距離があるので、買い物ついでに車で来るのがお勧め。
[住所]神奈川県横浜市港北区師岡町912‐2
土曜日の開店11:00に到着、前待ち3名。
この店の店主は、東京「青物横丁」の名店【まこと家】出身だそうですので、
「家系図」は、
【吉村家】‐【本牧家】‐【川崎家】‐【まこと家】‐【心家】
横浜家系第4世代。
ラーメン800円+味付玉子100円+くきワカメ100円+ライス小100円の食券を購入。
「くきワカメ」は、【川崎家】系譜の特徴ですね。
お好みは全て「普通」で。
【関連記事】
茎ワカメが美味しい老舗横浜家系、【ラーメン川崎家 本店】!川崎市川崎区。
店内は、カウンター席のみ15席。
ピカピカのテーブルに、胡椒、お酢、生姜、ニンニク、豆板醤を完備。
店主と女性店員1名(ご夫婦?)のオペレーション。
変形した平ザルを巧みに操る店主の技に見入っていると、あれよあれよと満席です。
先に小ライスから到着。
続いて待つこと5分でラーメン着丼、【ご対麺】です!
来ました【心家 ラーメン】味玉・くきわかめトッピングです。
濃い目の茶色ビジュアルが、目を引きます。
それでは【実食】、まずはスープをひと啜り、
なるほど、うまいです!
【本牧家】譲りのバランス型ですが、多少濃いめの味付。
豚骨出汁は、獣感があり少し荒々しい風味があります。寸胴に大量に載っている「ガラ」がものがたっている感じ。
カエシは、ストレートな塩味が立っているタイプ。
階層での違いはあまり無いながらも、醤油カエシ、鶏油、豚骨出汁それぞれが主張していて、はっきりと味わえます。
麺をいただきます。
太め短めの「酒井製麺」製逆切り中太麺は、丁度いい茹で加減で、店主の腕がいいんだなーと感心。
コシとモチモチ感がたまらない。
大量に載った「茎わかめ」は、臭みもなく歯ごたえがいい。やっぱりこってり系のラーメンに「茎わかめ」はあいますね。【川崎家】系譜の店に行った時は必須です。
麺と一緒に食べます。
更に、ライスに乗せて。
海苔は2枚に見えますが、茎わかめの下に1枚。標準の計3枚。
磯の風味を楽しみます。
もちろん、ほうれん草も浸み浸み。
ほうれん草とライスを海苔で巻いて食べます。NRG(のり・れんそう・ごはん)です。
ほぐし焼豚のトッピングは、オリジナリティーあり。スープを吸っていて美味しい。
焼豚は、以前の脂バラと変わっていて、ホロホロタイプのもの。これもまた旨い。
食べ進めていきます。
終盤に来たので。味玉をカップっと。
旨いラーメン屋の味玉はやっぱり旨いです。
はい!【完食】です。
店名のイメージと違い、割とヤンチャさが特徴の味でしたが、かなり美味しかったです。
御馳走さまでした。