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神様の味を継承した「つけ麺」!【お茶の水、大勝軒】。千代田区神田。

ラーメン店

「つけ麺」の元祖を食べたくなったので行ってきました。

地下鉄「神保町駅」のA7出入口を出て、

「靖国通り」を東へ6分程。

到着しました。【お茶の水、大勝軒】です。
 [住所]東京都千代田区神田小川町3-1-5

こちらのお店は、旧【東池袋大勝軒】で修業した店主が営むラーメン店。
「ラーメンの神様」、故【山岸一雄】氏の味を最も忠実に守っていると評判です。
ちなみに山岸氏は「うま味調味料の魔術師」という異名も持ってたらしい(笑)
ここは、もちろん「丸長のれん会」加盟店。

店頭には、店主と師匠の在りし日の写真が飾られています。

入口すぐにある券売機で、【特製もりそば】1,100円の食券を購入。
厨房で食券を捥いでもらい、空いている席に座ります。
店内は、カウンター14席とテーブル席16席。
2名のベテランスタッフで運営です。

お冷や調味料は、中心にあるテーブルからセルフで。

割スープもテーブル上に配備。
フードコート・スタイルですね。

半手打ち式の製麺機が見えます。

メニューがたくさんありますね。「カレー」が賞を取った名物品らしい。これは次回・・・

机上の調味料は、胡椒のみ。

壁に貼ってある【山岸マスター】のご尊顔や、当時のメニュー等を拝見しながら待つこと15分。

食券の番号で呼ばれましたので、取りにいきます。

それでは、【ご対麺】!

来ました【特製もりそば】です。
麺も付けダレもたっぷりで、美味しそう。

さっそく頂きます。まずは何も付けずに麺をひと啜り。

おー、最近の流行りと比べると柔めの茹で加減ですが、チュルっとしていていい感じの食感。
店内でその日の分だけ作っているという自家製麺は、なるほど小麦の甘みが伝わってきます。美味しい。

では、つけ汁に潜らせてズバッと、

んー、うんまー!
動物と魚介のバランスがとれた味わいで、「甘・辛・酸」の刺激と深いコクがあって美味しい。
最初の一口は「酸」が勝っていますが、食べ進めていくと「辛」が口の中に蓄積されていきますね。「甘」は、最近流行りの濃厚つけ麺程はありません。
1951年創業の【中野大勝軒】から受け継がれた醤油ダレを、今でもつぎ足しながら使用しているとの事。

短冊切りのめんまは、コリコリとした食感で実に美味。

豚もものチャーシューは、厚みがあって、歯ごたえ抜群。昔は、いかに安い食材を美味しくするかが料理人の腕の見せどころだったのでしょう。旨いです、デフォで2枚。

海苔も駆使して磯の風味を楽しんだり・・・

ナルトを見ると、歴史を感じちゃいますね(笑)

麺量は、「並」でも結構なボリューム。

デフォで入っている半玉子をカプれば、固形物終了です。

「つけ麺」最後の楽しみ、「スープ割り」をいただいたら、

【完食】です。
やっぱり美味しかった!定期的に食べたくなりますね。
大変満足。ご馳走さまでした。

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