仕事で宇都宮市に来たので、昼食にラーメンを頂きました。

「東武宇都宮」駅を出て、

「大通り」を東へ、駅から約2分。

着きました。【横浜家系 元町家(もとまちや)】到着です。しかし暑い!
[住所]栃木県宇都宮市池上町4‐6
こちらの店の先代店主は、かつて埼玉県にあった吉村家直系【石川家】出身だそうです。
ということで【家系図】は、
【吉村家】ー【石川家】ー【元町家】
1,999年創業とのことで、実に四半世紀続く老舗。ちなみに、同じく【石川家】出身の【栃木家】も宇都宮の人気店です。他にも【新中野武蔵家】系列や【柏王道家】系列、上場企業のFC【なんちゃって】系など多数の「家系」が市内にひしめいてます。
栃木と言えば「佐野ラーメン」が有名ですが、宇都宮市では割と「家系」や「つけ麺」の店が人気のようですね。

入店後すぐにある券売機で、ラーメン900円+半ライス120円+焼き餃子3個280円の食券を購入。やっぱり宇都宮に来たら餃子は必須ですよね(笑)
お好みは、全部「普通」でオーダー。
店内は、カウンター15席と4人掛けテーブル1つ。平日13:00、5割程度のお客さん。
2代目店主と男性1人女性3人のスタッフで運営。

卓上には、ニンニク、豆板醤、白・黒胡椒と餃子用を設置。

先に「半ライス」が配膳。続いて「ラーメン」到着、【ご対麺】です!

家系正統な茶色いスープ。ほうれん草が無く、ネギがたっぷり乗っているのが特徴的。

「餃子」も到着し、ととのいました!では頂きます。まずはスープをひと啜り、

おー、軽く乳化したスープは、醤油のキレがビシッとありますが、奥に甘みがあって、未経験の家系です。美味しい。
豚骨よりも鶏ガラが前面に来る感じ。これはライスに合いそう。

「酒井製麺」謹製の麺は、王道の「杉印」より少し薄め(多分)のカットで、スープを目いっぱい吸い込んでます。進化を感じる酒井の麺。これもまた旨い。

シャキ葱は、スープに浸してしっとりさせた方がいいと思います。

厚めの海苔と一緒に、磯の風味を楽しみます。

2枚乗ったチャシューは、ホロホロで、持ち上げると切れてしまいます。控えめな味入れで、スープを纏っていて、これがまたうまい。

「家系」お決りの「海苔巻きご飯」。

「餃子」は、ニラがたっぷり入ったスタミナ系。皮もパリッとしていて美味しい。

仕事の合間なので「ニンニク味変」は控えました。

ということで【完食】、大変満足。
【吉村家】のDNAを基本としつつも、オリジナリティのある「家系ラーメン」。
美味しかったです。
個人的に、やっぱり「ほうれん草トッピング」は欲しいなー。
ご馳走さまでした。