久しぶりに【六角家】のラーメンを味わいたいと思い、最後の1店舗にお邪魔しました。
「戸塚駅」の東口を出て、
「吉倉橋」を渡ったら、上倉田の交差点を右、鎌倉・大船方面に、
線路沿いを約2㎞テクテクと、
赤い看板が目に入ってきます。到着しました【六角家 戸塚店】です。
[住所]神奈川県横浜市戸塚区下倉田町682
【六角家】は、かつて横浜家系御三家と言われた伝説の店で、神奈川区の六角橋に本店がありました。総本山【吉村家】の2号店【本牧家】で店主をしていた神藤隆氏が、独立開店した店です。全盛期は全国に10店の支店を構えていましたが、本店破産に伴い、現在【六角家】の屋号を持つ店は、この【戸塚店】のみです。
店主は、神藤氏の実弟神藤誠氏。
「家系図」は、
【吉村家】ー【本牧家】ー【六角家 六角橋本店】ー【六角家 戸塚店】
世代的には、家系第2世代。
家系ラーメンの元祖は【吉村家】天才・吉村実氏ですが、第一次家系ブームを作った功労者は、【六角家】神藤隆氏と【本牧家】松村春男氏、そして【横濱家・介一家・近藤家】近藤健一氏だと思います。色々大人の事情があったみたいですが・・・
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駐車場は店の先に4台分あります。
今日は、土曜日12:00訪問。待ちもなくすんなり入店。あれ?
入口直ぐの食券機で、チャーシューメンセット並1,200円の食券を購入。
ウォーターサーバーで水を用意して、空いているカウンター席に着席。
今日は、男性スタッフ2人、女性1人(女将)で運営。
カウンターには、ベーシックかつ様々な調味料が鎮座。
お好みは、「全部普通」でお願いしました。
10分程で着丼、それでは「ご対麺」です!
来ました【六角家 チャーシューメン】。かなり「イケ麺」なビジュアル。
【チャーシューメンセット】のトッピングは、
- 味玉
- チャーシュー5枚
- 海苔10枚
- ほうれん草多め
- ライス
結構なボリュームですね。
早速【実食】、まずはスープをひと啜り、
最初の一口は、鶏油の甘味が先行。少し混ぜて飲むと豚骨のコクがジュワります。旨い!かき混ぜてスープを啜ると、醤油のキレが出てきて更に旨い。
麺をいただきます。
ピカピカの「酒井製麺製」の縦切り中太麺は、ツル、モチっとしていて安定した美味しさ。
「普通」オーダーで、若干硬めです。
下階層の醤油カエシを持ち上げてきて、キリっと旨いです。
【六角家】のスープは、味の階層が割とはっきり分離しているんだなーと。
ほうれん草は、クタリ感が懐かしい。よく茹でたタイプ、スープを纏っていていい感じです。
肩ロース?の本日のチャーシューは、脂が多めのこってりタイプ。スープにしっかり浸して食べると肉の旨味と脂を感じられて最高。
厚め大きめの海苔は、10枚もあってとても嬉しい。麺と一緒に磯の風味を楽しみます。
必須の海苔巻きご飯。
チャーシューでライスを喰らいます。旨い!
終盤になってきました。
味玉をカプッと。かなりデカい卵、半熟です。スープに漬けて。
無事【完食】です。
かーなり美味しかったです。さすが伝説のラーメン店。
同日14:00頃、店の前を通ったら20人超の行列が出来てました。流石!
今日は、とてもラッキーだったのかな(笑)
御馳走さまでした。
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